お久しぶりです

お久しぶりです。約1年間のご無沙汰でした。

ふと思いたって久しぶりにログインし、そのまま半年間分ほど読み返していました。
確かに起こったことだけど、もう遠い世界だし、過去だなあ。
大体において浅い、つくってる、表面的すぎ、等つっこみながら読んでいましたが、でも時々ポロッと正直な思いが吐露されたり、自分で笑ったりもして、稚拙ながらも興味深い文章群ではありました。

でもこの続きはもう書けないかな。

この1年間、生活はさほど変わっていないけど、感じ方や考えはけっこう変わった。
生活スタイルで言えば、「考えること」より「行動すること」に関心が移った気がします。勇気を出して飛び込んだ場所で、いい繋がりができたり、友達が増えたりするのがうれしくて楽しい。
2年ほど前の日記に「自分はTwitterはむいてない」と書いているのが笑っちゃった(笑)今はほぼツイッターで満足してるからなあ。いい加減なものだ。

今、この自分でまたブログを書くとしたらどんな表現になるのか、興味はあるけれど。

「書くこと」が自分にとって必要不可欠なものであるならば、いずれ何らかの場を得るでしょう。
やりたいことをやりたいようにやっていきます。

私は元気です。あなたも元気でいるといいな。
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# by saku_2425 | 2012-05-12 23:07 | うたかた日記

寄り添って祈る

このたびの震災で命を落とされた方々のご冥福を心からお祈りします。
ご家族や大事な人を亡くされた方々にただお悔やみを申し上げます。
今なお不安な日々を過ごされている方々が一日も早く安心できることを願います。

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今回の震災に関し、たくさんの人々が「自分に何ができるのか」を考えています。実際に行動している人もたくさんいるし、新聞でもテレビでもネットでも、毎日いろんな立場からの主義主張が大声で叫ばれている。あるいは個人的な小さなつぶやきとしてTwitterに流れている。

「自分に何ができるのか」を考えるということは即ち、「自分はこの社会においてどのような存在であり、何者であるのか」を考えることです。自らを俯瞰し、自らが持っているものを客観的に測り、そしておそらく徹底的に無力を思い知ることは、たぶん、かなりつらいことです。

震災発生から3日目にしてテレビの電源を抜いてしまった私は、そのつらさに耐えられなかった。というより、とめどなく落ち込んでいく精神状態が怖かった。「日常に戻らなくては、無事だった私たちが元気を出さなくては、いつもの生活を営もう」そう思って気合を入れました。

そうして震災から10日が経った今、少し考えが変わっています。
無理に元気を出そうとしなくてもいいのではないか。日常に固執しなくてもいいのではないかと。

1万人もの人が亡くなった。1万もの人生が消えた。正直、私にはその数が実感としてわかりません。ただ自分の家族を、恋人を、友人を亡くした人が1万人の数倍いるんだということはわかる。
大事な人が目の前で津波に引きずり込まれていった。生死が分からないままの身内を求めて遺体安置所をめぐり歩く。生き残った人の数だけのたうち回る悲しみがある。一生続く苦しみがある。

「頑張ろう」「元気出していこう」「いつもの日常をしっかり送ろう」と言う声も真実で、とても大事だと思います。私も頑張ろうと思うし、元気出していきたい。無事な地域の人間が落ち込んでどうする、という気持ちも確かにある。でもそれができないこともダメだと思わないようにしよう、と考えるようになりました。

これから時間はかかるけど、被災地はきっと復興する。日本も変化しながら頑張っていくでしょう。
でも死んだ人は二度と還らない。永遠に復興しない、永遠に失われたものを思ってひたすら泣く時間が、被災地の方にも、被災地外の人々にも許されていいはずだ。そしてできることなら、私は傷ついた心に寄り添うような場所にいたい。励ますでも、導くでも、分析するでもなく。下手すると役立つこともなく。でもじっと見守っていたいし、寄り添って祈っていたい。

人には向日性がある。暗闇を存分に見つめた心は、いつか自然に光のほうへ向くでしょう。それを信じられる程度には、私は自分に自信をもっている。だから無理して日常に戻ろうとせずに、心が折れているならばそのままで、悲しんだり惑ったり考え込んだりしながら生活していこうと思います。


そしてやっぱり私は、苦しんでいる人たちに、温かくあかるい場所を提供できる人間になりたい。
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# by saku_2425 | 2011-03-24 01:20 | サクのつぶやき

オトナの段取り力

まだ2月なのにすっかり春めいた空気のなか、毎日元気に楽しく暮らしております。

先日は東京で一日研修を受けてきました。名づけて「段取り力アップ研修」。…すみません、いつも段取り悪くてすみません。「これ受けてきたら?」と笑顔でパンフレットを差し出した上司の顔を思い出しながら、まじめに受講して段取り力を獲得して帰るぞ、と勢い込む。

講師「今日いちばんに心掛けていただきたいのは、たくさん発言するということです。失敗することは恥ずかしいことではありません。まずバッターボックスに立つ!」

あ、あの、それは段取り力と関係あるのでしょうか?

その後もやたらとグループワークが続き、グループ内でなぜかリーダーに指名されたこともあって大忙し。忙しすぎて笑えてくる。模造紙に付箋をはったりマジックの色で悩んだり、何だか小学校の社会学習チックですよね!30人もの大人が部屋をうろうろ歩き回る。

講師「質問があればなんでも言ってくださいね」
参加者「あの、急ぎの仕事があるときに、急にミーティングの予定を差し込まれたらどのように対処すればいいのでしょうか?」
講師「そうですね、『予定は前もって言ってほしい』と言いましょう!」

先生、質問者の方が明らかにがっかりしています。

講師「さて、終了時間までもう少しですが、時間が足りずにレジュメが1/3残ってしまったので各自で読んでおいてください!」

だ、段取りワルーーー!!

その後、同グループの方々から「研修内容はともかく、皆様と知り合えてよかったです」「研修内容に限らず、いろいろな刺激を受けました」「皆様との交流が非常にいい経験になりました」等のメールをいただき、オトナ達のオトナ語遣いに感じ入る。返信メールを打っていると、またメンバーの方からぴこんとメールが届く。

「サクさんの言葉遣いがとてもきれいで感心しました。よろしければ僕とお友達になってくれませんか?プライベートアドレスはこちらです。メールで文通しませんか」

オトナにはいろんな段取り力があるのだなあと感心しきりの研修体験でした。
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# by saku_2425 | 2011-02-28 00:06 | うたかた日記

友達の友達は

連休中日の日曜日、知り合いから声をかけてもらって飲み会に顔を出してきました。ひょんなことから誘われたのだけど、簡単に内容を聞くには、どうやら「友達の友達は友達」というコンセプトの元にいろんな大学の学生さんたちが集まる飲み会らしい。

「友達の友達は友達」・・・。私の人生にはなかった言葉にしばしショックを受ける。
友達の友達」は他人じゃない?せいぜい知人。そこから友達になるかどうかは全く別の話であるし、そもそも「友達の友達」になんて興味ないぞ。恋人の友達ならまだしも。

ということを色々考えていたせいで、「そもそも学生さんの飲み会に社会人が参加していいのか」という肝心な点をスッポリ失念する。「どんな雰囲気の集まりなんだろ~」という好奇心のみでほいほい出掛け、会場の居酒屋で「これに自己紹介を書いて首から提げてください。なるべく印象づけられるように文言を工夫してください」とカードを渡されたときに初めてびびる。

こっ、ここにいる30人もの学生さんたちは何を目的に集まっているんですか?婚活?(違う)

ドキドキしながら周囲を観察していると、びっくりするくらいきちんとした「社交」が繰り広げられている様子が見えてくる。参加しているのは大学1年生から院生まで様々だけど、基本的には学生さん。「自己紹介カード」を見せながら席を替わって話し込んだり、携帯で連絡先を交換したり、名刺交換までしている様を見て感心していると、「お隣いいですか?」と学生さんがやってきて、(合コンみたい・・・)と思いながら話す。

話を聞くと、起業を計画していたり、学生だけでカフェを経営していたり、フリーペーパーを編集していたり、映画を製作していたり、何だか本当に「目的意識」を持ってる人ばかり。明らかに異端者である私(社会人という点においても、参加した目的を持ってないという点においても)は壊れたオモチャのようにひたすら「えらいね~」と繰り返すしかないのでありました。

こういう、エネルギーがあって前向きでコミュニケーション能力(好きな言葉ではないけど)がある学生さんがこれからの社会を動かしていくのだろうな、と思いつつ、ふと自分を省みる。

ネットワークをつくりたいとか、たくさんの人とコミュニケートしたいとか、そういうシンプルに外に向かう力強い欲求をこれまで私は持ったことがない。会社の名刺でネットワークづくりに勤しむことはあるけれど、それはあくまで会社員としての責任感であり、「やりたいかやりたくないか」と言われると、やりたくない。

ひとりで静かに暮らしたい。雑多な世界はただ眺めていたい。交流するときは本気でしたい。

友人に「箱庭主義」と言われたけれど、本当にそうなんだろうな。人見知りはしないし、人と知り合うのは面白いけど、漠然とした知り合いをつくりたいわけじゃない。やっぱり私にとって「友達の友達」は他人であって、他人と一緒に時間を過ごしたいとは思えない。同じ時間を共有することが純粋な喜びとなりえる人、それが私にとっての友達の定義だ。

いろんなことを感じた面白い飲み会でした。でもこの飲み会で内定者の子と出くわしてしまい、プライベートと仕事モードが入り乱れてパニックに陥ったので、今後はもう参加しない(定期的に開かれているらしい)。ち、違うの!学生と偽って参加したわけじゃないからね!学生と偽って参加することに何のメリットがあるのか分からないけど違うから!内定者の子の「何でここにこの人が・・・」という茫然とした目が忘れられない。

でも個人的に「友達の友達は友達!」と言いきれる人はとっても好きだよ。誘ってくれてありがとう。
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# by saku_2425 | 2011-02-14 02:33 | うたかた日記

スイマーの思惑

ごうごうと風が吹きすさぶ音が骨に沁み入るようでどきどきしている夜更けです。
連休初日の昨日、長風呂したり部屋を片付けたりしているうちに外出する気を失くし、ベッドでうごうご本を読んでいるうちにスイマー達に懐かれ、何だかやけっぱちになって布団に潜り込んだのが17時。浅い夢を繰り返した後22時に真っ暗な部屋で目覚め、心細さにしばし泣く。

読んでいた本が伊藤計劃『虐殺器官』というのもいけなかったのか。

それはともかく、この頃やたらとスイマーが急襲してくる。会社では滅多に眠くならない性質なのに、最近はパソコンに向かいながら頭がぐらっとするときもあるし。
先週はクユラ家で新年会だったのだけど、恒例の夜更かし(アルコールとWiiに興じる)もパスして早々にひとり寝室に引き上げました。「どうしたのー」「珍しいー」とクユラと猫ちゃんがひな鳥のように口を揃えていましたが、どうしたんだろうねえ。結局10時間がっつり寝ました。

ちょっと早い春眠かとも思いましたが、色々考えを巡らすに、1年前の大嵐をカラダがメモリーしているのではないかという気づきに至りました。1年前の2月、それは私が1日検査入院し、母が1週間心療内科に入院し、退院したと思ったら今度は心肺停止で救急搬送されたという悪夢の一ヶ月。
思えばあのとき、私はろくな眠りを味わっていなかったのだった。長崎では病院のソファーやら母のいない実家やらでうずくまってちょこちょこ眠り、福岡でも携帯を枕元に置いたままびくびく眠る。

現実がつらいときは眠りは癒しにはならない。目を覚ますたびに深い絶望に囚われるもの。肉親の危篤と一緒にするのはどうかとも思うけど、失恋したときもやはり眠りが拷問になったな。
目を覚ますとまたつらい一日が始まるから眠りたくない、でも眠らなきゃ身体が持たないから無理に眠る、そんな私をスイマー達はどんな思いで見ていたのか。

そうかそうかスイマーよ!君たちも寂しかったんだね!彼らが「ないがしろにされた2月」を取り戻そうといつにも増してふやふやと寄ってきているのではないか。あるいは「2月はよくないことがある」→「眠れなくなる」→「寝れるときに寝とけ」という身体のシグナルか。前者のほうがイメージが平和的なので、前者説ということにしておきます。

ということで、眠いときにぐっすり眠れる幸せを噛み締めつつ、スイマーとの蜜月(いささか愛が重いけど)を過ごしたいと思います。
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# by saku_2425 | 2011-02-12 04:25 | うたかた日記

黄色い節分

ずいぶん暖かくなりましたが、貧血の私は相変わらずの低体温を誇っております。せっせと病院に通って造血剤を打っていますが、両腕の刺し痕が青黒く沈着して何だかやばい人みたいな見た目になってる。
お暇だったらしい院長先生(海堂尊似)がわざわざ処置室を覗きにきて、「やあ、可哀想なことになってきましたね。でも注射がいちばん効果があるからね」と慰めてくださる。そんな先生に注射の準備をしていた看護師さんが訊ねる。

看護師「前回の検査から2週間経ってますから採血してみましょうか?」
先生「いいです、数値見たくないから。どうせまだ下がってるもん」

うわ、即答された!にこやかだけれど、前回から1週間通院をサボったことが先生の心に刺さっているらしい。すみません!ゾンビ一歩手前の身分で身の程知らずなことをいたしました!
心を入れ替えて(というか体調が待ったなしだし)これからは毎日通います。仕事なんて知るもんか。だから私に溢れんばかりの鉄分を与えたまえ!

看護師「うーん、今日は血管の機嫌が悪いわね~。逆流するわ。入れ!エイ!エイ!」

血管め!この身の程知らず!

そんな日々を漫然と送っていたら、同僚のちびみどりちゃんから「おかめくぐりに行こうよ」と誘われる。近くの神社に「おかめ」なるものが存在し、それはどうやら「節分」に関連するものらしいという程度の知識でランチタイムを利用してほいほいついていき、皆でおかめをくぐったり写真を撮ったりする。
その様子を撮影した写真をあとから見てみると、私はとても、黄色いのであった。

サク「私、黄色くない?」
ちびみどり「私も思ったー。青白いよりいいけどね。ミカンの食べすぎじゃない?」
サク「ミカンはお正月からこっち食べてないの」
ちびみどり「じゃあバナナの食べすぎじゃない?」
サク「・・・」

そして今日はまたしてもちびみどりちゃんが買ってきてくれた恵方巻を食べました。こういう行事を大切にする素敵女子におんぶに抱っこで節分気分を味わった私はきっと素敵女子じゃない。
今年の恵方が私の席の方角だったため、ちびみどりちゃん達が私の方を向いて黙々と恵方巻を食べている光景が楽しくて、携帯を向けて写メを撮る。そして彼女らから激しく「こっちじゃない!あっちを向け!」と無言のジェスチャーを受ける。しょんぼりうつむいて自分の分を無言で食べる。

そんな節分でした。せっかくなので今年はたくさん福がくるといいな。そして早く黄色くなくなればいいな(造血剤の作用らしいです。まじでか)。
日々をていねいに暮らしている素敵女子の日常はこちらで。私も鬼門の2月をぐっと心に力を入れて乗り切りたいと思います。
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# by saku_2425 | 2011-02-03 23:12 | うたかた日記

べビすけ、おにいちゃんになる

1月最後の日曜日、雪が舞う中を一年ぶりに親友ユミコの家に遊びに行ってきました。
赤ちゃんだったベビすけちゃんが幼児になっていて瞠目する。お、大きくなったねえ!
最初はパパにしがみついてじーっと警戒する目で見ていましたが、徐々に慣れてきて、最後は抱きついてきたり膝で寝てくれたりして本当に可愛かったです。

ユミコのお腹は再びふっくら丸くなっていて、べビすけちゃんは3月におにいちゃんになります!
もうべビすけでもないね、おにいちゃんだもんねーと、ぐっすり眠っている小さなカラダの熱さを味わいながら感慨にふける。もうすぐ結婚6年目を迎える親友夫婦はこうして着実に家庭を築いているというのに、私ときたら、ううう・・・。

「ところで聞いてよサク!サクに話したいことリストが1年分たまっちゃってるの~」
「いや、まず俺の話を聞いて。とりあえず直近のことから話したいんやけど、ユミがな・・・」
「ちがうよ、それはあたしが言ったからでしょー。あたしって偉いと思わない?」
「いやいや、俺もすごくない?フツー旦那さんってそこまでせんやろ?滅多にないやろ?」

あ、あの、べビすけちゃんが起きちゃいそうで、私うなずくしかできないけどいいでしょうか。

ふたりがあけすけに話してくれるおかげで、独り身でありながら「夫婦の家事分担」から「お小遣い制」「幼稚園の選び方」「通わせたい習い事」「スイートテンダイヤモンド」まで真剣に考えることになる。いやー、勉強になりますなあ!いつか結婚するときがきたら参考にしたいと思う。「旦那さんが夜中に不満をぶちまけ始めたら、とりあえず千円札を渡してみる」とか。

でもユミコと私は中学生の頃から性格が真反対の親友同士なので、参考になるかはちょっと不安。

「ところでサク、そろそろさ、何かいい報告はないの?」
「ごめんね、ふがいなくて・・・」
「いいんだよサク!サクの相手はよっぽどすごい人じゃないと務まらないもんね!」

親友に励まされ(?)つつほのぼの家庭からお暇してきました。次に会うときにはさらにちっちゃな可愛い子がユミコのそばにいるんだと思うと、確実に進んでいく時間の針を実感します。今年も早々に1ヶ月が終わりましたね。一月は逃げるというけれど、私にはなかなか地に足のついた1ヶ月だった気がします。2月もキョロキョロしながらにこにこ歩いていきたいなあ。

追記)1年ぶりでも絵本のおねえさんは健在!今回は『おばけなんてないさ』『ちいさなあなたへ』の2冊を買っていきました。次回は何にしようかな~わくわく!

おばけなんてないさ (せなけいこのえ・ほ・ん)

槇 みのり / ポプラ社


ちいさなあなたへ (主婦の友はじめてブックシリーズ)

アリスン・マギー / 主婦の友社


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# by saku_2425 | 2011-02-01 00:43 | うたかた日記

今年の目標

2011年も早いものでもうすぐ1ヶ月。そろそろ「今年の目標」を明確にしておこうと思います。
言葉にするのが大事らしいので、システム手帳を開いて1月カレンダーの空欄にカリカリと書き付ける。

「目標をたてないこと」

そうなのです。ずっと考えていたんだけど、今年はこれでいこうと思う。
今年はどうやら社会人になって10年という節目の年らしい(うまく計算ができないんだけどたぶんそう)。転職も経験し、ようやく分かってきた自分の性癖のひとつとして、「常に『こんなことしている場合じゃない』と焦っている」というものがある。
ようするにいつも気が散っている。私は子供の頃から致命的に集中力が低いのです。

加えてさらに馬鹿馬鹿しいことに、私は自分に対して「○○すべき」「○○であるべき」という理想像を確として抱いていて、これがまた自分を縛る。自縄自縛というやつです。“THE・自縄自縛”って書いたTシャツがあれば着るよ。むしろそんなバンドがあればいいのに。

「仕事で評価されるべき」「何があっても食べていけるようスキルを身につけておくべき」「資格をとるべき」「英語を身につけるべき」「小説書くべき」「ブログを頻繁に更新すべき」「たくさん本を読むべき」「たくさん映画や舞台を鑑賞すべき」「友人たちと会うべき」「親・祖父母を大切にすべき」「おしゃれをすべき」「女子力上げるべき」等々、書いててげんなりするぜ。

こうして複数の「すべきこと」をいつも抱え、それらを完遂しないまま別のことに心を奪われ、いろんな目標を立てるだけ立ててはクリアできない自分を責める、という非常に残念なパターンができあがっているというわけです。落ち着け私。いいから落ち着け。
通常は「目標を明確にする」ことこそが最大の肝とされていて、そこから初めてそれに至る道のりを具体的に戦略として描くことができるとされている。定石です。でも私の場合、「目標」を立てすぎるきらいがある上に、「本当にこの目標で正しいのか」とか延々と囚われる可能性がある。

それならもういっそ「目標は立てない」と割り切ってしまえ!というのが結論です。
とにかく目の前のことだけに集中する。先は観すぎないこと。周囲も見過ぎないこと。
一日一日をきちんと始めて終えよう。それを意識して過ごしていこうと思います。

それから「忙しい」って言わないこと。たぶんそれは気の持ちようだと思うし、私より忙しい人なんて星の数ほどいるのだからさ。私はのんびり暮らしたいのだし、それを実現する。
ようするに肩の力を抜くってことです。「すべき!」って言わない。優先順位をつけて、できなかったことはあっさりと放念してまたの機会にやればいい。考えても仕方がないことは考えない、そのメリハリをつけること。忘れること。人の評価を気にしすぎないこと。

以上が今年の目標です!がんばるぞ!

……あれ?
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# by saku_2425 | 2011-01-24 01:35 | うたかた日記

センター試験の週末

この週末はまたぐんと冷え込みましたね。毎年センター試験はがっつんと悪天候だなあ。
今朝8時に目を覚まして窓からどんより重い曇り空を確認し、凍りついた部屋の空気を確認し、足元の湯たんぽがまだぬくもりを保っているのを確認した私は、「センター試験の受験生たちごめんなさい」と懺悔してから再びベッドの奥深くに潜り込み、安らかな眠りに堕ちました。大人万歳。

今年の目標のひとつは「自分に多くを望まない」です。

そんなわけで家事も勉強も仕事も放り出し、甘いロイヤルミルクティーを啜りながら読書に勤しんでいました。眠くなったら(すぐなる。冬眠モードなので)毛布にくるまって夢を見て、また目を覚まして本を読んで、また眠って、と繰り返しているうちに夜になる。
センター試験のため出勤していた猫ちゃん(大学職員です)から仕事終わりの連絡が入ったので、もぞもぞと街へ繰り出し、居酒屋でお疲れさま会をしてきました。

猫ちゃんは毎年センター試験の立会いを務め、毎年機嫌が悪い。

「だって寒いし。眠いし。基本することないし。今日は5時半に家を出たんだよ!」
「まあまあ、受験生は大変なんだからさ。私たちだって14年前には受験したんだし」

そうなだめた自分の言葉にしみじみ感じ入る。14年かあ……。
センター試験は一言で言うと失敗して、それによって希望する大学に行けなかったわけだけど、今となっては何が正しかったかも分からない。人生は変わっていたんだろうとは思うけど。

高校生、そして受験生であった私は、いつもいつでも自信がなかった。勉強に部活動も、自分という人間のすべてを忌み嫌っていた。コンプレックスと焦燥感と根本的な無気力を、現実逃避の恋愛でごまかしていたような日々だったなあ。
自信というのは結局、結果よりもそこに至るまでの十分な努力から生まれるものだ。ということを社会人になってから知った。逆に言えば才能だけで努力をしない人間は、いつまで経っても自分に自信を持てない。そしてもちろん、努力という水をあげない才能は、いつか必ず枯れる。

というようなことを受験生の自分に教えてあげたい気もするけど、でもきっと同じことを繰り返すだけだろうな。それが個性というものだから。
そんなことをぼんやり思いながら、今年も無事に終わったセンター試験に明るく乾杯するのでした。

さあ受験生、もうちょっと頑張れ!大人になることは君が思うより悪いことじゃないから、歩き続けて大丈夫。君たちに「大丈夫」と言い続けられるよう、大人ももっと頑張ります。
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# by saku_2425 | 2011-01-17 03:36 | うたかた日記

冬の明るい休日

正月気分も覚めやらぬうちの3連休ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は正月にたっぷり休養したので、この3連休は意識して予定を入れ、比較的はりはり出歩いております。出歩くと言っても大した遠出をするわけでもないのですが、「休日に部屋から出る」というだけでも私は自分を褒めてやりたい。今年は行動するぜ!

昨日は福岡市美術館で開催中のシャガール展に行ってきました。終了間近とあってそこそこ混んでいましたが、好きな「赤い馬」や「彼女を巡って」をじっくり観ることができて嬉しかったです。独特の色彩も筆致も好きだけど、シャガールの絵からはいろんな物語を想像することができるので楽しいね。椅子を持ってきて1時間くらいじーっと見つめ合っていたい絵です。

そういえば、ロンドンのナショナル・ギャラリーやテート美術館では、絵画の前に座り込んで模写をしている学生さんをたくさん見かけたけど、日本では見たことがないなあ。
列を成して歩きながらオートマティックに眺めるだけじゃなく、もう少し絵画とパーソナルな交流がしたい。そんな美術館もきっと探せばあるとは思うのだけど。

美術館を出た後、インテリアショップでソファを物色し、洋服屋さんでジャケットとパンツを買う。女子っぽい!今年最初の休日の過ごし方としては上々ではないだろうか。
久しぶりに人が多い場所でショッピングをしたけど、冬の街は皆おしゃれをしていて、かわいい女の子が何人もいた。デパートは暖かくて明るくて、そこかしこに色とりどりの品物が溢れていた。「おお、エネルギー」私はそっとつぶやいた。

いいものを観て、いいものを買って、いいものを身につけて、代謝のいい心身で明るく過ごしたいなあとしみじみ思いました。とりあえず髪を切るかね。
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# by saku_2425 | 2011-01-09 19:32 | うたかた日記