珍しくビジネス書を読んだので、よし、レビューを書こう、と思っていましたが、断念。
なぜならば、覚えていないからです!本当に、あきれるほどに。 読んでいるときは、「ほー、なるほど~」と感心することもあるのだけど、読む端から見事に忘れていく・・・。自分でもびっくりします。この、鳥頭ッ!(←3歩歩けば忘れる)。 普段、小説ばかり読んでいるので、ビジネス書の読み方が分からないんですね。 そんな私が読んでいたのは、勝間和代さんの「起きていることはすべて正しい」。 経済評論家(なのかな?)である勝間さん、毎日行く書店でも「勝間本コーナー」ができているので当然お名前は知っていたのだけど、手にとったことはありませんでした。 でも、この本はまずタイトルがいい!そしてデザインがいい(明るいオレンジ)! 経済に限らず、幅広いモノゴトが書かれていそうだな・・・と思って初めて購入してみました。 ぽつぽつと読み進めていったのですが、この方、面白い人ですなあ(笑) 本当にやりたいことだけを一心にやって、そのほかの余分なことは全て切り捨ててるのがよく分かりました。とにかく文章が正直。虚飾もないし、過剰な謙遜もないし、過信もないし。 「カツマー(勝間さんの生き方を敬愛する人たちの呼称らしい)の皆さん」とか平気で書いてあるところにも笑えました。ふつう、自分で書かないよね。 全てがとにかくロジカルで、具体的で、参考書みたいなつくりなのも面白かったです。 私が自己啓発本を基本的に苦手としているのは、「こういう生き方こそが素晴らしい」という、筆者の主張が全編に漂っているものが時々あるからです(全てじゃないと思うけど)。 「生き方」とか「価値観」だけは、人にどうこう言われたくないわっ!と思ってしまうのだ。 そういうエモーショナルな雰囲気がスッポリ抜けているのも好ましかったです。 読み終わって、かろうじて私の心に残っていることは、 ・三毒追放(怒らない、妬まない、愚痴らない)を心がけよう ・人になんとなく会うのではなく、事前に、どんな話をするか、何を聞くかを決めよう ・心にも筋力があり、鍛えることによって筋力は強くなる ということくらいでしょうか・・・。それだけでも、良かったかな。覚えていよう。 ということで、全く人の役に立たない感想でした。ごめんなさい、不得意分野で・・・。 でも、これからも興味が向いたらいろんなジャンルの本を読んでみたいと思います。
by saku_2425
| 2009-02-02 22:50
| 本をよむ
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