巣篭もりの日曜日

春の匂いさえ遠くに感じられるような、澄んだ青空とやわらかい日差しの日曜日。
センター試験2日目ですね。毎年悪天候という印象ですが、今年は2日とも晴れてよかったなー。
そんなうきうきな天気にも関わらず、朝から窓も開けずに亀のように本に埋もれておりました。

物事に没頭することを「寝食を忘れる」と言いますが、私は読書以外に寝食を忘れることはない。
ということで、気づいたら朝から何も食べていないので目の前はグレーで足元はふらふら。
慌てて食パンを焼いて温めた牛乳とともに立ったまま嚥下し、ベランダに干していた洗濯物を取り込む(かろうじて朝から洗濯だけはしていた。でも掃除はしていない)。

早く読書に戻りたいので駆け足で行ったのだけど、ベランダに出たとたん、萎縮した全身をきらきら光っていい匂いがする清清しい外気がスーッと包みこみ、その快感にハッと目が覚める。
私、こんなに美しい日にパジャマのままでまともな食事も摂らず、部屋も片付けず、もちろんお出かけもしないでデートもしないでにやにやしながら本ばっかり読んで、・・・31歳の女としてどうなの?

本当に毎日毎日本を読んでいる桜庭一樹の読書日記を読んで勇気づけられていたけれど、よく考えれば(よく考えなくても)あちらはそれが商売だ。プロなのだ。それに、きちんと結婚もされてるでないの!(何か、吉本興業の芸人さんとご結婚されてて、びっくりした)
でもですね、明日からの一週間は仕事が忙しいんです。出張もあるし、読む時間がないんです。
だからどうか見逃してや・・・と、もはや誰に対する懺悔かも分からない呟きを胸に、また読書へ。

(でもさー、桜庭さんに較べると私の読書量なんて多分100分の1以下だよ。それに対して安心よりも悔しさが先に立ち、気になる書名にびしびし付箋をつけていくところが、何と言うか、それがもう私なんだな、と。)

さて、夕ごはんは真面目につくりましょう。その前に部屋を片付けて掃除をしましょう。
仕事三昧の新しい一週間に向けて準備が必要なのは、私自身の心身よりも、実は私の部屋です。
私の大事な巣、優しい巣、ドラクエの教会のように私を休ませ快復させてくれる小さな部屋よ。
日曜の夕べはあなたと心を通わせるために使いましょう。片手にある本には、妬かないでね。
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by saku_2425 | 2010-01-17 16:32 | うたかた日記
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