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退院しました。

初めての手術&入院も無事終わり、今日の午前中に退院してさくさくと帰ってきました。
詳細は省きますが、今回の手術自体は30分程度で済むカンタンなもの。最初に医者から説明があったとき、「じゃあ日帰りできますね」と言ったくらいです(できません、と言われた)。

今回のネタ。

・手術前の点滴の針がなかなか刺さらず、「あと一回ミスしたら交替します」と悲壮な顔つきで看護師さんに言われる(4回目で成功)
・手術の予定が急遽早まって付き添いの猫ちゃんが間に合わず、やむを得ず会社に電話して同僚のあちろんを呼び出す(あちろんは病院の娘なので、動揺しないだろうと踏んだ)
・麻酔が面白いくらい効いて、ぐっすり眠っている間にすべて終了。気がつけば病室
・麻酔から覚めやらぬ状態であちろんを認め、「王様が」「OUTLOOKが」とふにゃふにゃ喋ったらしい(どんな夢を見ていたのか)
・病室が空いてなくてなぜか個室に入れていただく。ひじょうに快適だったけど恐縮しました
・ユミコと息子ちゃんがお見舞いに来てくれる。「差し入れに」と女性誌(MORE)をもらう。後からやってきた猫ちゃんと、文明に触れて興奮するサルたちのようにウホウホ言いながら楽しむ
・前日21時から絶飲食だったためおなかが空きすぎて、18時に夕食が来たときごはんの匂いに耐えられずトイレで胃液を吐く(猫ちゃん爆笑)。その後、もりもり食べてご機嫌になる
・生野菜っておいしいなぁ、と人生で初めて心から思う。野菜って偉大だ・・・
・21時半に消灯と言われ「そんな時間に寝れるかよ!」と思っていたけど、21時前に昏睡
・「退院の際には、何時にお迎えが来ますか?」「あ、ひとりで帰ります」・・・看護師さんとの会話で沈黙が落ちる。以前に、「手術の際には誰が付き添われますか?」「え、ひとりじゃだめですか?」という会話もありました

生命に関わるものではなかったのでこんなに気楽なんでしょうが、興味深い体験でした。
でもやっぱり、入院が一週間、一ヶ月というターンだったらかなり辛いだろうな、とも思った。
家族がいないので友人や会社に色々お世話になりました(入院費の身元保証人とかね・・・。ちゃんと払いましたよ。3万ちょっとだった)。感謝感謝です。

今日は一日中ぐっすり寝ていたし、明日からは普通に仕事です。というか、出張です(笑)
しばらくは身体の声を聞き漏らさぬよう、意識を研ぎ澄まして生活しようと思います。
by saku_2425 | 2010-02-12 00:23 | うたかた日記
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