うちのボスはまだ若いけど、地元経済界でも一目置かれている天才肌のエリートだ。
しかも幼い頃から帝王学を叩き込まれた正真正銘の「王様」です。 彼の辞書に「スケジュール」とか「〆切」とか「日程的に無理」という言葉はない。 常にベストを追求するのが王様の信条です。 たとえそれで部下が一週間徹夜する羽目になろうとも。 そんな王様のいつものひらめきにより、 無茶な仕事を無茶な日程でやらされることになった彼の秘書。 見かねて手を出した私とともに、「信じられない」「もうついていけない」と散々嘆きあう。 それでも着々と仕事を仕上げていく私たちを見て、 「何だかんだで、君たちがやるからいけないんじゃないの」 と言った他部署の上司に対する私たちの返答。 秘書「でも今度という今度は、刺そうかと思いました」 私「私は吹き矢で吹こうかと思いました」 王様は常に危機にさらされている。でも彼は堂々とした歩みを止めてはいけないのです。 でも、本当に今度は、吹く。
by saku_2425
| 2006-04-26 01:19
| 仕事というもの
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