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読書記録・2

仕事が落ち着いているので、今のうちに本を読む。
水を飲むように、読む。

ここ2、3日で読んだ本です。

白石一文「私という運命について」
宮部みゆき「理由」
絲山秋子「ニート」
栗田有起「お縫い子テルミー」
角田光代「恋をしよう。夢をみよう。旅に出よう」

白石一文は去年「見つけた」作家さんです。
初めて読んだ『僕のなかの壊れていない部分』でやられました。
それから全作品一気に読みました。
単行本化されてない段階(文芸誌に掲載されてる)まで追っかけてる作家はそういない。
この作品もよかった。彼についてはいずれまた詳しく。

角田光代は、小説はけっこう好きだけど、エッセイは好きじゃない、と知りました。
私には、小説は好きだけど、エッセイは嫌いという作家さんはかなりいます。
それによって作家さんの価値が下がるなんてことはない。
だって小説家の本業は小説で、エッセイは余技だと思ってるもの。
んー、これについてもまた詳しく。

とりいそぎの読書記録(メモ)でした。

私という運命について
白石 一文 / / 角川書店
ISBN : 4048736078

僕のなかの壊れていない部分
白石 一文 / / 光文社
ISBN : 4334738397
by saku_2425 | 2006-05-09 00:20 | 本をよむ
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