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とろろに寄せて思うこと

友人and同僚と、以前から気になっていたとろろ(自然薯)専門店に行ってみました。

私は美味しかったけど(とろろ好き)、他のメンバーはとろろで胸がいっぱいになっていた様子。
そんなに量は多くないのだけど、存在感が大きかったのでしょう。
猫ちゃんは、「しばらくとろろはいらない」ときっぱり宣言していました。
でも、古い日本家屋を改装したような造りの、素朴で、雰囲気のいいお店でした。
また行きたいな。

私の友人(オトコ)と同僚(オンナ)というのは、本日が初顔合わせ。
このような「紹介」チックなことなど滅多にしないので、興味深いものがありました。
プライベートの繋がりである友人と、仕事の繋がりである同僚が一堂に会してるという図が、
私にとってはすでにとーっても不思議な感じ。
そこに、家族のように位置の近い猫ちゃんまでいるのだもの。

友人といるときの私、同僚といるときの私、猫ちゃんといるときの私。
全部ちがった顔のはず。もっと言えば、全部ちがった人格かも知れない。
人間関係の基本を「一対一」に据える私にとって、複数の人といっしょに過ごすことは、
正直に言ってあまり長い時間は耐えられない。
たとえ、そこにいるのが自分の好きな人ばかりだったとしても、です。
いつだって「あなたと私」じゃないと、素直に心を開くことができない気がする。

そしてどんなに楽しい時間を過ごしていても、心のどこかで「早く帰りたいなあ」と思っている。
家が好きであればあるほど、遠くまで行ける気もするのです。
「誰かを愛して自由になりたい」という歌詞があったけれど、そういうことだろうか?

「とろろでほっぺが痒くなった~」という同僚のメールを見ながら、
どうでもいいことばかりつらつら考えている秋の夜長でした。

おやすみなさい。
by saku_2425 | 2006-10-28 00:59 | うたかた日記
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