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ディナーで得るもの

今日は同僚と食事をしてきました。
彼女とは同い年。
新卒を採らないうちの職場では、同い年の人はけっこう貴重なのです。
ちなみに私と、彼女と、先日結婚した同僚の3人が28歳で同級生。

彼女とふたりで食事に来たのは初めて。
おいしい料理に舌鼓を打ちつつも、けっこう踏み込んだ会話になりました。
仕事とか、恋愛とか、ひとり暮らしとか、結婚とかね。
あー、28歳のオンナだなぁ(笑)

お互いのことを殆ど知らない同士が、自分のことを正直に語ろうとする場所で生まれるもの。
それは「自分のこれまでを客観的に振り返る」というなかなかできない作業。

会話をしているうちに、
「ああ、今考えると、あのときは本当はこうだったんだ」とか、
「あの決断が人生の分かれ道だったんだなあ」とか、
「今立ってる場所は、実はこういう意味があるのかも知れない」とか、
妙にクリアに見えてくる(ような気がする)から不思議なものです。

で、今日のふたりの結論は、
「クッションと本物を間違えないようにしよう」
「迷ったら期限を決めてみよう」
「居心地のよさにだまされるな」
「変わっていくことを楽しもう」
というようなものになりました(というか、結論って?笑)。

気心知れた人ばかりと付き合いたがる傾向のある私ですが、
そうじゃないのもたまにはいいなあ、と思った、新鮮な気持ちになれたいいディナーでした。
by saku_2425 | 2006-11-16 00:50 | うたかた日記
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