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フランス料理と20世紀少年

今日は昨年6月に出向先に戻っちゃった元上司とお食事。
セレブ(?)な彼が予約してくれたお店はバシッと正統派のフランス料理でした。
コース料理をおなかいっぱい堪能!おいしかったです~♪

しかし、会話は家庭のことや仕事のことなど、非常にヘビーでした・・・。
何というか、「生きていくってホントに大変ですよね」ということで同意。
彼の生活する環境はセレブだけあって色んなグレードが高いなあ~と思うのですが(例えるなら王様の立場に近い)、そのぶん降りかかってくるトラブルのスケールも段違いのようです。
敬愛する大好きな上司に久しぶりに会ったというのに、そして美味しいお料理を頂いているというのに、だんだん重く、暗くなってくる場の空気・・・。ため息をつくふたり・・・。・・・。

でももったいないので、最後は気合で楽しい気分を取り戻してお別れしました。
ご馳走さまでした。また遊んでくださいね!

帰宅して20世紀少年の最後まで一気に読む。読む。読みきりました。
・・・子ども時代の言動があんなにも世界の全てを支配するなんて恐ろしすぎる。
私は自分の子ども時代をほとんど覚えていないし、きっと性格悪かったし、ウソもついたし、悪いこともしたし、無邪気じゃないし、見栄っ張りだし、どっちかというと「ともだち」寄りか?
でももしケンヂの立場に立ったとしても、さっぱり記憶がないから、「思い出せ!」と言われても全然思い出せなくて、世界が滅んでいくのを止められないんだわ。あああ。

大体、子どもって残酷なんですよ。そんな子ども時代を再現するなんて恐怖の極みだ。
そんなことを思いながら、ある種の恐怖マンガだよ・・・と震えつつ、面白さは堪能しました。
そういえば「MONSTER」も途中までは読んだんだよなー。浦沢直樹、読みたいなあ。

次第にアフター7が充実してきていることに気づいた今日でした。
by saku_2425 | 2008-01-28 23:57 | うたかた日記
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