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不信のとき

こんなタイトルのテレビドラマがあったような気がしますが、定かではない。

さきほどお風呂でしゃわしゃわ髪を洗っていました。
シャンプーを終えて洗い流し、いつものようにリンスを手にとって髪に馴染ませる。
あれ?なんか泡立つんですけど。
目を開けて容器を手にとるも、確かに「コンディショナー」と書いてある。
ただし、中身は昨日詰め替えたばかり。

・・・もしや、シャンプーとリンスを間違えて詰め替えた?

いやいや、でもシャンプーもちゃんと泡立ったし。
念のため、リンス(とおぼしき液体)を洗い流してもう一度シャンプー(とおぼしき液体)に手を伸ばす。しゃわしゃわ。うん、やっぱり泡立つ。確認してふたたびリンス。
うーん、解せない。解せないながらも合計4回も洗い流された髪はつやつや。

こういうことって最近もありました。それはコンタクトレンズ装着時。
私は2WEEK使い捨てのソフトレンズを使用していて、毎日外してケースに保存します。
先日の朝、いつものようにコンタクトレンズを装着したところ、何か右目に違和感がある。
んー、何か視界が悪い気がする。曇ってるの?目が疲れてる?
と考えたときにハッと思い当たる。

・・・もしや、昨夜右と左を間違えてケースに入れた?

私は右目と左目でかなり視力が違うので、これを間違うとえらいことになる。
でも、レンズの見た目はまったく同じなので、いちばん初めに密封容器から出すときに認識した「右」「左」の区別が全てです。取り違えることは許されない。
右目用のレンズは、右目用の密封容器→右目→右目用のケース→右目、という決まったコースを2週間きっちりと歩み続け、それ以外の道はないのです。左も同じ。

しかし、うっかり右目→左目用のケース、という誤った道を歩んだのではあるまいか!
という「一夜の過ち」疑念がにわかに膨らんでしまったわけですね。
疑念を抱くと、目の違和感はますます強くなるように感じられる。でも確かめるすべはない。
間違ったレンズを装着し続けると、目にダメージを負うのは確実であろう。
Right or Left!(←Dead or Aliveのノリで)さあどうする!?

結局、疑惑レンズは捨て、無念をかみ締めながら新しいレンズを取り出した私でした。
ああもったいない・・・。1週間も使ってなかったのに・・・。
いいえ、分かってる。自分を信じきれなかった私が悪いの。そう、全ては自分の弱さ。

でも疑惑のシャンプー&リンスはもうこのまま使っちゃおうと思います。
そもそもどっちでもかまわないじゃん。こだわらない部分にはとことん強い私でした。
(いや、これ強いというのか。試合に勝って勝負に負けた、みたいになってないか。女性として)
by saku_2425 | 2008-07-08 23:57 | うたかた日記
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