会社でのランチはたいていひとりで取ります。
オフィスに商業施設が隣接しているため、ランチの場所には全く困らない。 仕事しながら食べたり、本を読んだり、ぼんやりくつろいだりと、ほっとする時間です。 もともとひとりで行動するのが好きだし、飲食店に入るのも全く抵抗はない。 夜も、仕事で遅くなるようだったらひとりでどこかで食べてオフィスに戻ったりするし。 ひとりで入れないのは焼肉とか、座敷しかない店くらいかなあ。 あ、あとお好み焼きやさんも(生地をひっくり返せないから)。 でもこの「ひとりごはん」、人によっては「絶対無理!」なことらしい。 女性は抵抗あるのかな、と漠然と思ってたけど、けっこう男性にも多いんですね。無理派。 そういえばうちの職場の男性陣は必ず複数で食事に行くなあ。 ひとりでさっさと行くのはむしろ女性陣のほうが多い。 うちの上司は、「女性がひとりでごはん食べてるのを見ると可哀想で涙が出る」そうだ。 「じゃあ、ひとりで映画観て、お茶飲んで、買い物して、家に帰ってごはんつくって食べて、 っていう休日はどうですかね?」とのんきに言うと、本当に悲しそうな顔で私を見ていた。 そして次の日、お客様に、「彼女、本当にいい子なんです。誰かいいひといませんか」と真顔で言っていた。 いえ、あの、だからね、ひとりごはんもいいものなんです。ほんとに。 同意してくれなくてもいいけど、同情もしなくていいのです。さみしがりやの私の上司よ、分かってね。
by saku_2425
| 2006-02-20 23:52
| 仕事というもの
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