カテゴリ:アートをかんじる( 20 )

Heaven's door+おやすみ@お花屋さん

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帰省話の第2弾。故郷の友人・お花屋さんが県展に入選したというので見てきました。
中学の同級生である彼女、当時からイラストがとっても上手くて、好きなアニメやマンガのキャラクターをよくおねだりして描いてもらってました。人柄そのままの優しい線が大好きだったなぁ。

今も忙しい仕事の傍ら描き続けているようで、とっても嬉しいし、刺激を受けます。
今回入賞したのはデザイン部門ということで、ますます創作の幅を広げているのね。すごいぞ。
会場の許可を得て撮影したのですが、なにぶん腕が悪くてのう。しかも微妙に斜めってるのも私のせいです(修正の仕方が分からない)。お花屋さん、申し訳ないっす。

ちなみに実家の父親も見に行って、「○○ちゃん(お花屋さん)の絵はきれいかったぞ!タイトルは、英語やったけん読めんやったぞ!」と言っておりました。タイトルは「Heaven's door」だったよ、お父さん。

嬉しかったのでお花屋さんに連絡して、もうひとつ、最近の作品を送ってもらいました。
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こちらのタイトルは「おやすみ」。ああ、お花屋さんらしい!にっこりしちゃいます。
「感想を聞いてみたいけど・・・」とはにかむお花屋さん。個展とかやればいいのに、と思うけど、色々大変なんだろうねえ。準備とか。前の彼氏との関係で、周囲にやたら個展とか作品展とかやる人たちがいるのでつい気軽に考えがちですが、彼らのバイタリティーも凄いもんなあ。

そういうわけでブログに載せてしまいました(笑)感想など聞かせていただけると、内気なお花屋さん&おせっかいなサクが喜びます。よろしくお願いします♪
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by saku_2425 | 2009-09-27 03:07 | アートをかんじる

ダンス・オブ・ヴァンパイア@博多座

連休初日の今日は、博多座にてミュージカル「ダンス・オブ・ヴァンパイア」を観てきました。
本作のリピーターであるにゃこちゃんのこだわりにより、前から4列目という席にて鑑賞です(大抵、にゃこちゃんも私も「安い席で複数回観るほうがいい」との考えにてあまり良い席はとりません)。

にゃこちゃんが珍しく1階席にこだわった理由は、このミュージカルの登場人物がやたら客席に降りてくるからでした。キャッツみたい。からんでくるのは猫じゃなくて、「死人」だけどな!怖いよ!(泣)
予備知識をぜんぜん持たずに行きましたが、分かりやすいホラーコメディで単純に楽しめました。

山口祐一郎さんのいつもの仁王立ちと朗々たる歌声と華麗なマント捌きにうっとりし、
知念里奈ちゃんの透き通る白い肌ととことん華奢な身体つきに見とれ、
シルビア・グラブさんの豊かな胸元に目が釘付けになり、
泉見洋平さんのへたれっぷりに半ば本気でイライラし(泉見さんじゃなくて、アルフレッドにね!)、
ヴァンパイアダンサー達の見事なダンスに口をぽかんと開ける、そんな観劇でございました。

観劇後にはトークショーもありましたよ!役者さんに観客からの質問が飛んだ際の一幕。

質「泉見さん、アルフレッドのへたれ感はどのように役づくりされたのですか?」
泉「素です」

素だった・・・。これまで二枚目の泉見さんしか知らなかったけどな。素なのか。

にゃこ「私、今年は1月から毎月欠かさずお芝居見てる!」

私は1月のミス・サイゴン、8月のRENT、そしてこのダンス・オブ・ヴァンパイアだけです。
そういえばミス・サイゴンには知念ちゃんも泉見さんもシルビアさんも出てたよね。ミュージカル界は狭いですのう。

そして「知念ちゃんはミミが演れそうじゃない?」「泉見さんはマーク、できないかな?年齢が上過ぎる?」と帰りの車内で語り合うレントヘッズな私たちでありました。来年秋、シアタークリエで日本版RENTが再演されるそうですよ!今からキャストが楽しみだネ!(もしかして私はミュージカル好きじゃなくて、ただのRENT好きなんじゃなかろうか)
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by saku_2425 | 2009-09-20 00:53 | アートをかんじる

RENT@赤坂ACTシアター

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8/29にRENT観てきたよー。もう最高。最っ高!

英語が分からないくせに耳コピでふにゃふにゃ歌えるまでに聴きこんだCD(舞台版)がですね、そっくりそのまま目の前で展開されていくシュールさ。
だってマークとロジャーの声が一緒なんだもんな!アンソニー・ラップ!アダム・パスカル!そのアクセント、その声の抜き方、その間を私はよ~く知っているよ。ライブってこういうことなのね。

感激のあまりほとんど涙目のにゃこちゃんと、「もう来日公演は観ない、たぶんこれが最高だから」と言い合う。そしてさらに、「マークとロジャーはどっちがよりへたれか」という議論になり、終演後のマキシム・ド・パリでかつてないほどの熱い恋愛論を戦わせる。福岡でやれよ。

ちょっとレビューをすると、2007年の来日公演と少しだけ演出が違っていたように思います。
「Out Tonight」のダンスとか、「Contact」の照明とか、「Take Me Or Leave Me」とか。映画に近い構成や演出になっていたような気がしました。
でも音楽はバシッと舞台版でしたね。15人で歌う「Seasons of Love」はやはり圧巻でした。
観に行ってよかった。アンソニーとアダムのRENTを観られて本当によかった~!

おまけ。
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赤坂サカス内のF.O.B coopにて目が合ったのでうちに連れて帰ってきました。
君はRENTの語り部だよ。RENTの素晴らしさを共に語り伝えていこうぜ!
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by saku_2425 | 2009-08-31 12:34 | アートをかんじる

ミス・サイゴン@博多座

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ミュージカル「ミス・サイゴン」博多座公演、1月24日(土)の昼の部を観てきました。

世界中で上演されている人気作ですが、本物のヘリコプターやキャデラックが舞台に登場するオリジナル版は、今は日本(帝国劇場、博多座)でしか上演されないとのこと。
1999年にオープンした博多座は、当初からミス・サイゴンのオリジナル版を上演することを見越して設計されたというのだから、開業10周年目にしてまさに待望の公開だったんですね。

エンジニア、キム、クリス、エレンといった主要人物が全てWキャストならぬ4キャスト(?)で演じられる博多座公演。どのキャストで観るかもかなりの悩みどころです。
私が選んだのはエンジニア-筧利夫、キム-笹本玲奈、クリス-井上芳雄、エレン-鈴木ほのか。譲れなかったのはキムの笹本玲奈さんでした。一度、拝見してみたかったので。

予習なしで鑑賞したので、ストーリーがどう展開していくのか全く分からなくてハラハラ。衝撃のラストまで、かなりのめりこんで観ていました。
ミス・サイゴンは台詞も全て音楽に乗せて歌う形式なので、「さりげない会話やしぐさ」というものがなく、全編がドラマチックなのです。おかげで観てるほうも気が抜けない(笑)
ミュージカルを観るときは、ストーリーよりも楽曲そのもの(ミュージカル・ナンバー)を楽しむ傾向にある私ですが、これはストーリー自体に惹きつけられました。まさにドラマティック!
終盤ではボロボロと涙・・・。エンジニアも、キムも、クリスも、エレンも、決して特別な存在なのではなく、ベトナム戦争を経験した全ての人々の象徴なんだろうな。

筧さんも笹本さんも、かなりアグレッシブでエネルギッシュな演技でした。聴きやすく歌うというよりは、ほとばしる感情を全身で表現するような演じ方。というか、この舞台はどうしてもそうならざるを得ないのだろうな。
そんななか、迫力がありながらもいちばん聴きとりやすい歌声だったのは井上芳雄さん。さすがです。あと、ジョン役の岸祐二さんもお上手でした。

キャスト次第で味付けがかなり変わりそうなこの舞台。3月15日の千秋楽までに、もう一度くらい別のキャストでも観てみたいものです。
皆様も、機会があれば是非!

おまけ。博多座内のレストランででベトナム料理フェアをやってましたよ。
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by saku_2425 | 2009-01-25 17:26 | アートをかんじる

シアタークリエで「RENT」を鑑賞♪

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行ってきました、日本版「RENT」@日比谷シアタークリエ!
夏に先行販売でチケットを購入してから、ずーっと楽しみにしていた公演です。

1998年に日本版「RENT」を初めて鑑賞し、その音楽とドラマ性が深く印象に残る。
2005年、映画化された「RENT」を久しぶりに観て、完全にフォーリンラブ!
映画のサントラCDを毎日のように聴きまくり、すっかり痺れておりました。
2006年、ブロードウェイの来日公演にも駆けつけて、すっかり「レントヘッズ」に。

そして2008年、再び日本版「RENT」が上演されるんですもの。
否応なしに期待が高まるじゃないですか。
しかも、マーク役は森山未来くん。元々好きな役者さんなのです。歌も演技もダンスもいいよね!舞台映えするし。いったいどんなマークを演じるんだろうと興味津々でした。
ちなみに1998年は山本耕史さんで、なかなか野生的なマークだった記憶があります。

さて、そんなこんなで2008年・日本版「RENT」がどうだったかというと。
結論から言えば、「とても素晴らしかった!」のでした。ブラボーブラボーなのだ♪

緞帳もないステージには、簡素な舞台装置と、生バンドのみ。
RENTの代名詞でもあるテーブルもなく(RENTではやたらと登場人物がテーブルに乗るのです。これは映画でもしっかり踏襲されていました)、マークの縞々マフラーもない(笑)
でもしっかりRENTでした。愚直なまでに忠実なRENTだった気がします。
若い役者さんたちが中心となって、まさに若いアーティストたちが生きる「RENT」世界を情熱的に演じていて、狭い会場がビリビリと震えるくらい、素晴らしかったです!

今回と1998年版とを比較して大きく違うところは、まず音楽でした。
今回、ストーリー構成等はほぼブロードウェイ版を踏襲していましたが(演出はけっこう違っていたけど)、音楽は映画版を使用していたみたいなのです。

舞台版、映画版とどちらのサントラも持ってますが、総じて映画版のほうがロック色が強く、スピードもあり、楽曲としての完成度が高いように思います。(もちろん舞台版はライブ感がたまんない!堂々のミュージカル・ナンバーで、これもこれで素晴らしいのだ)
そして今回の音楽は映画版に近かった。というより、ほぼ同じアレンジでした。
映画版サントラを使用して繰り広げられる舞台版RENT。刺激的で新鮮でしたよ!

私が鑑賞した日のWキャストは、ロジャーはRyoheiさん、ミミはDEMさん、エンジェルは田中ロウマくん、モーリーンはMizrokさんでしたが、皆さん魅力的に演じてました。
もちろん、マークの森山未来くん、コリンズの米倉利紀さん、ジョアンヌのShihoさんも。
「これはイメージじゃない!」という人がひとりもいなかったし、皆さん「RENT」が本当に大好きなのが伝わってきて、それを演じられる喜びまで伝わってくるようでした。

個人的にじーんときたのは、ライフサポートの皆が歌う「Will I?」の日本語訳。
これは映画の中でも効果的に使われている名曲ですが、なぜか映画版サントラには収録されていなくて残念な思いをしたのです。
「尊厳なくして死んでいくのだろうか 明日悪夢は覚めるか・・・」という歌詞を聴きながら、涙が出そうになりました。何回も聴いてるのにねー!(DVDも持ってるので)

あとはやっぱり、2幕の最初にキャスト全員で歌う「Seasons of Love」でしょうか。
1998年版とはまた違う訳で、やはり心に沁みるいい歌詞でした。
そう、今回の日本語訳は、全体的に違和感を感じず心に訴えかけるいい訳詩でしたよ。

妙に一生懸命にシナをつくるエンジェルとか、やけにイケメンなコリンズとか、へたれ全開なロジャーとか、やたら動きにキレのあるマークとか、おなじみの登場人物たちがまた新たな命を吹き込まれていて、レントヘッズとしては嬉しい限りでした。
会場でCD売ってなかったよなあ。パンフレットは買ったけど、CDはなかった・・・よね?
1998年はあったんです。持ってるし。3曲しか入ってないんだけど。

という感じで、愛ゆえにやたら長くなったレビュー(これレビューか?)ですが、ご勘弁を。
まだ観ていないレントヘッズの方はお楽しみに。年明けは大阪公演ですね。
そしてこれが終わっても、また新たなキャストと新たな演出で再上演してほしい。
アーティストの卵としてもがくマークたちの役柄が、明日のミュージカルスターを目指す若者たちの登竜門的なポジションになったらすっごくいいなあ!と思うのです。

未見の方は、ぜひ映画DVDを観てみてくださいな!
クリスマスにはぴったりです(クリスマスの話なのです、一応)。おすすめです♪

レント デラックス・コレクターズ・エディション [DVD]

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント


Rent (1996 Original Broadway Cast)

Dreamworks


f0034543_061920.gifNo day、but today
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by saku_2425 | 2008-12-16 23:00 | アートをかんじる

キャッツ・シアターで「キャッツ」を鑑賞!

改めまして、簡単な劇団四季「キャッツ」のレビューをば。

東京・五反田のキャッツ・シアター。初めて行きました。JR五反田駅から徒歩10分少々。
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中に入ると、立派に額装されたキャッツのキャスト(猫)たちの写真がずらり。
何だか「歴代横綱」のような風格であります。いろんな役があるんだにゃー(・・・)。

さて、劇場内に入るや否やキャッツの世界。
「猫たちが集まる都会のゴミ捨て場」としてつくられた劇場そのものが舞台装置なのだ。
舞台に向かってすり鉢状につくられた客席をぐるっと取り囲むようにでっかい長靴やら、傘やら、それは見事な舞台装置たち。開演までずっと「ほーっ」と見回し続けてました。

いよいよ開演。すーっと落ちた照明の中、暗闇に浮かび上がるのは無数の猫たちの目。
ここで隣の子どもが「ひっ」と小さく息を飲み、硬直してました・・・(笑)怖かったのね。
背を向けていた舞台がぐるっと回転し、猫たちが集まるステージが現れると、闇の中からそろり、そろりと猫たちが音もなく這い出てきて、舞台に上がっていきます。

「キャッツ」の舞台は、年に一度の特別な満月の夜(ジェリクルムーン)。
天上に上るただ1匹の猫を選ぶため、猫たちが集まり「ジェリクル舞踏会」が開かれます。
それぞれの生き方を誇り高く、歌い、踊るジェリクルキャッツたち。
そして夜が明ける頃、再生を許されるただ1匹の猫の名前が告げられる・・・。

そういうストーリーですが、ただぼーっと見惚れているうちに話は進んでいきます(笑)
猫たちはしょっちゅう客席に下りてきて、席の横を四つんばいで這ったり駆け抜けたり。
私も通路側の席だったので、何度か横にピッタリと猫がくっついて、じいっと目を見ながら歌ってくれたりしました(負けず嫌いなのでじいっと目を逸らさず見つめてました・笑)。
あと、握手もしてくれました。ええと、たぶん、あれはカーバケッティ・・・(違うかも・・・)。

個性的な踊りは秀逸!猫を模しているため、他のミュージカルではまず見られないようなダンスです。足音も立てずに飛び跳ね、寝そべり、舞い踊る役者さんたちに脱帽です。
マジシャン猫・ミストフェリーズのバレエダンスや、モテモテ猫・ラム・タム・タガーのロックな動きなど、それぞれに個性のある踊りも興味深く、知れば知るほど面白くなりそう。

音楽も素晴らしい。有名な「メモリー」では、グリザベラの歌声に思わず涙が出ました。
冒頭の、全員で歌う「ジェリクルキャッツ集まる・・・」という歌とか、ミストフェリーズを讃える「驚いたもんだ、素晴らしいやつだ・・・」という歌とか(どっちもタイトルが分からないんですよ)、ああ、CD欲しいな!と思いました。劇場で売ってたんだろうか。買えばよかった。

惜しむらくは、台詞がとにかく変てこなところ(個人的な感想なのでごめんなさい)。
ミュージカル的言い回しには慣れている私ですが、それでも違和感感じまくりでしたよ。
もっと自然な日本語にはできなかったのだろうか。それとも、わざとなのかな?
キャッツは「台詞もすべて歌」というタイプのミュージカルなのですが、猫の名前も長ったらしくて聞き取りにくいため、「全体的に何を言ってるか分からない」ということになる。

いっそ、日本語ではないほうが分かりやすいのではないか、と思いました。
ロンドンキャストのDVDが出ているのだな、よし、今度観てみよう。

でも、鑑賞してよかったです。とても満足しました。素晴らしかったです。
2009年4月19日が千秋楽の「キャッツ」。未見の方は、機会があれば是非!

キャッツ スペシャル・エディション [DVD]

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン


劇団四季ミュージカル「CATS」ロングラン・キャスト

劇団四季 / ポニーキャニオン


f0034543_061920.gif猫には「誰も知らない本当の名前」があるそうです
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by saku_2425 | 2008-12-15 23:34 | アートをかんじる

ボリショイ・バレエ「ドン・キホーテ」

取引先からご招待いただいたので、社長といっしょに観に行ってきました。
初ボリショイ・バレエ!演目は「ドン・キホーテ」。
私のバレエ観劇経験は、10年くらい前にどこかのバレエ団の(失礼!)「白鳥の湖」を観ただけでござる。
そんなわけで、ど素人の目でおおいに楽しんできました。

いやあ、美しかった。とにかく美しかった。スカッとした(←?)。
人間ってあんなにきれいなかたちをつくれるんだねー。
ずうっと飛んだり跳ねたりしてるのに、猫のような足音しかしないのがスゴイ。
にぎやかな衣装とスペイン風の舞踏も楽しかったです。

あと、すごく当たり前のことなんだけど、舞台のダンサー達は「しゃべらない」。
台詞を言わずに、ストーリーのすべてを踊りと仕草で表現するのだ。
ミュージカルを見慣れている目からすると、最初は「パントマイムか?」と思うのだけど、次第に気にならなくなるものですね。そういうものなのだ、バレエって。

心を込めて大拍手を贈ってきました。

でも、私の隣のふたり連れ(私よりちょっと年上のお姉さま方)はバレエに詳しいらしく、
「拍手のタイミングが違うのよね!」
「観客の質が疑われるわよね!」
「もう福岡には来てくれないわよね!」
と、ずっと怒ってらっしゃいました。

さらに、終わった後、「ドン・キホーテなのに、ドン・キホーテちっとも目立たなかったですね!」と無邪気に社長に言った私を、「このど素人が!」という目で激しく一瞥されました。
す、すみません、ど素人の観客で・・・。

観客を観察するのも観劇の面白いところですな。
全部あわせて、とてもいい経験でした。自分では19,000円なんてそうそう出せないし、とてもラッキーでした。また機会があれば、いろいろ観たいな~♪

さて、明日から温泉旅行です。いつものごとく、何も準備していません。
今日はもう寝て、早起きして準備していきまーす。おやすみなさい!

f0034543_052431.gifドン・キホーテは踊らなかったよ。
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by saku_2425 | 2008-11-29 02:00 | アートをかんじる

初めての宝塚体験!

今日は宝塚歌劇団の舞台を鑑賞してきました。取引先からチケットを頂いたのだ。
ドキドキしながら同封のパンフレットを見ると、どうやら二部構成らしい。

一部が「星組宝塚ロマン『外伝 ベルサイユのばら -ベルナール編-』」。
二部が「ロマンチック・レビュー『ネオ・ダンディズム!Ⅲ-男の美学』」。

このパンフレットを見ただけで、
「宝塚ロマンってなんだ」
「ベルばらも観たことないのにいきなり外伝で大丈夫か」
「ロマンチック・レビューってなんだ」
「ネオ・ダンディズム!男の美学ってなんだ、女性なのに」
と心にさまざまな疑問が渦巻くくらい、宝塚に関して無知な私。
大丈夫かな~、楽しめるかな~と期待半分、不安半分で行ってきました。

結論から言うと、面白かった!なんか・・・いろいろな意味で(笑)
宝塚ロマンはミュージカルみたいなもので、筋も分かりやすく、楽しめました。
ときどき「好きになっても・・・いいかい?」みたいな台詞が出てきて、隣の猫ちゃん(チケットが2枚だったので誘ったのです)と無言で膝を叩きあったりしてましたが、面白かった。

レビューは「ザ・宝塚!」という感じで、こちらもおおいに楽しめました。
宝塚の男役が理想とする「ダンディー」とは何ぞや、というテーマのレビュー。
「笑いもせず泣きもせず、クールな仮面に情熱を秘めて」「己の夢を叶える」「愛を信じる」などのキーワードがダンディズムに通じるんだ、と親切に説明してくれました。
「シャーロック・ホームズ、それはダンディー~♪」
「土方歳三、それはダンディー~♪」と具体例まで挙げてくれました。(吹きました)

そしてレビューの最後には、どっさり羽根を背負って颯爽と階段を降りてくるスター。
おおーっ、めちゃくちゃ重そう!でかい!これぞ宝塚だー!!大満足です。

男役のトップは安蘭けいさんという方でしたが、すっごく歌がうまーい。
他の男役の方たちは、宝塚っぽい発声に若干ムリが感じられる人もいたのですが、安蘭さんはごく自然に低くなめらかな声で、つやっぽく、朗々と歌ってらしてほれぼれしました。
娘役のトップの遠野あすかさんは、遠目にも可憐でかわいらしく、娘役!って感じでした。

自分でお金を出して観るかどうかは微妙(質ではなく、好みとして)ですが、とてもいい経験をさせていただきました。ありがとうございました、大○証券さん(笑)
機会があったら、他の組や他の演目も観てみたいです。できれば宝塚大劇場で♪

f0034543_061920.gifベルばらのアニメを見てみたいものだ
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by saku_2425 | 2008-11-16 23:23 | アートをかんじる

エリザベート@博多座

今日はにゃこちゃんと博多座でミュージカル「エリザベート」を観てきました。
「エリザベート」は宝塚版が有名らしいですが(知らなかったけど)、これは東宝版です。

エリザベートも死の帝王トートもダブルキャストという今回の福岡公演ですが、
私とにゃこちゃんが選んだのは涼風真世さん&山口祐一郎さんでの上演です。
まあ、トートは間違いないところで(笑)武田真治さんのトートも気になるけど・・・。
ちなみにミュージカル好きな同僚はどっちのペアも観たいとのことで2回行ってました。

「エリザベート」って初めて観たんだけど、実在の人物がモデルなんですね。
死の帝王が出てくる時点でてっきりファンタジーだと思っていたんですが、オーストリア・ハンガリー帝国の皇后エリザベートの生涯を描いているらしく、意外に重厚でした。
いかにもウィーン生まれ!って感じの脚本、音楽で、いろんな意味で面白かったです(笑)
生オーケストラも迫力ありました。

山口祐一郎さんは相変わらず圧倒的な声量で、博多座がビリビリと震えておりました。
涼風真世さんも少女から老婆までを歌声で演じ分けててお見事でした。
ルキーニ役(狂言回しのような役割)の高嶋政宏さんも出ずっぱりで頑張ってたし、
ルドルフ役の浦井健治さんという人も(初めて拝見しましたが)、とても素敵な歌声でした。

でもあのエリザベートの天上天下唯我独尊ぶりはどうなんだと。
エリザベートとトートの愛憎劇というよりは、エリザベートという稀代の悪女が引き起こす壮大な悲劇と捉えるほうがしっくりきますがな。
「私は不幸~♪自由が欲しい~」とずっと嘆いているけど、君に関わった全ての人達のほうがもっともっと不幸なんだかんね!そこんとこ分かんないとだめなんだかんね!
と、思わず椎名誠化してバンバン机を叩きたくなるようなヒロインでございました・・・。

舞台は素晴らしく、最後はスタンディングオべーションでしたが、エリザベートの極悪非道ぶりにすっかりおかんむりの私とにゃこちゃんは立たなかったよ・・・。
ようするに、そこまで感情移入できるくらい、完成度の高い舞台だったということですね。
いちばんかわいそうなのは皇帝フランツだよね、エリザベートじゃないよね、と熱く語り合いながら博多座を後にした私たちでした。楽しかったです♪

※会社で同僚と話したので、さらに感想を追加。
彼女曰く、「トートがもっと感情的にLOVEを全面に押し出してくれたら、エリザベートの破滅を呼ぶ言動も"死に魅入られてるゆえ"というのが伝わったんじゃないかしら」とのこと。
なるほどー!そうかも。晩年のエリザベートが「私は闘い続けた」と言うのだけど、いったい何と闘っているのかいまいちピンと来なかったのよ。トートとの闘いだったのか。
山口トートは歌は抜群にうまいけど、基本、仁王立ちだからなあ~(笑)
その点、武田トートは「かなり感情的に動き回る」そうです。うーん、観てみたいぞ。

f0034543_052431.gif←いつの時代も女が世の中を変えるのだ
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by saku_2425 | 2008-09-06 23:49 | アートをかんじる

東京アート走り書きメモ。

出社してスケジュールを見て再確認。今週は金曜まですごく忙しい。
まっすぐ家に帰れる日がない。なので、まともな旅行記を書こうとしたらまず無理。
ロンドン旅行記(未完)の二の舞・・・ということで、メモを残しておきます。

東京で観た展示はそれぞれに興味深かったのですが、いちばん印象に残ったのは、
アボリジニが生んだ天才画家「エミリー・ウングワレー」展/国立新美術館
でした。
私にとっては、「芸術とは何か」ということを改めて深く考えさせられた展示でした。
横尾忠則展も、ターナー賞の歩み展も、「芸術とは何か」ということに正面から取り組んでいて興味深かったんだけど、これは正反対のところからそれを追求していたなあ。
(別に「芸術とは何か」という命題を常に持って鑑賞してるわけじゃないんですけどね、今回の展示ラインナップがたまたまそういうことを考えるのに適したものだったのです)

人が何かを創造するとき、その動機はなんだろうなあ。
私は小説を書(こうと試み)ますが、その動機はけっこうハッキリしているのです。
あえて言わないけど(言えや。でも言えるなら小説書かないわな)。

エミリーさんの創作は、呪術、儀式、祭りといったものに近い気がしました。
でも自己顕示が100%ないかと言うと、そこはどうだろう?
「ターナー賞」と較べると非常に興味深いところです。対極的に見えるけど、本当にそう?

そして、100%商業的ではないように見えるけれど、本当にそうかな?
じゃあなぜ彼女は80歳を目の前にして初めてカンバスというものに向かったのだろう?
ずっとボディペインティングを続けなかったのか?彼女の動機は何だろう?
その部分は、「横尾忠則展」「井上雄彦展」と較べてみたい部分でした。

詳細に述べなくてすみません。
エミリーさんや展示の詳細は以下のホームページからどうぞ。

国立新美術館:エミリー・ウングワレー展 アボリジニが生んだ天才画家

横尾忠則展はとても面白かったけど、美術館自体がなー。ちょっと殺伐としてました。
もうちょっと工夫してもいいのでは?スタッフさんたちも役所っぽかった。
井上雄彦展はその逆で、若くて本気で井上さんが好きな人たちがつくってる感じ。
ターナー賞はまた独特の空気・・・ファッションで観に来てる人も多かったんだろう。六本木ヒルズだし。
ナンシー関は単純に面白くて、見てよかった~と思いました。ナンシー関さん好き。

以上、メモでした。
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by saku_2425 | 2008-06-17 01:33 | アートをかんじる